子どもには楽しみいっぱいの夏休みも、家事や育児に忙しくなるママは大変。子どもとどう過ごす? 毎日の昼食はどうしてる? 旅行の計画は? など、小さな子どもを持つママに集まってもらい、実際に抱えるリアルな悩みや対処法を聞いてみました。
熊﨑さん 小2(男)・年中(男) 写真左
佐藤 さん 小2(男)・年中(男) 写真中央
北島 さん 小1(女)・年中(女) 写真右
佐藤/下の子のオムツがまだ取れていない時は、家の庭でプールをしていたけれど、今は近所の公園にあるプールを活用しています。就学前から近所の子とも仲良くなれるのでオススメ。
北島/外遊びはさせたいけれど、親子だけで出掛けると、つい暑さに負けてすぐ帰りたくなってしまうので、ママ友達に声をかけて、外遊び会を計画するようにしています。みんなで遊べて、子どもも大満足。
熊﨑/公園は暑くて長く遊べないので、室内遊びが中心。でも児童館などは小学生も多く、込んでいるので落ち着かなくて。先日有料の遊び場を初めて利用したら、子どもも安全に遊べてよかったです。親も待っている間、涼しくのんびり過ごせました。
熊﨑/毎日の昼食づくりが面倒でつい外食したくなるけれど、いざ行くとなると、食べたい物を決める時も兄弟喧嘩になるし、夏休みのフードコートは大混雑で大変。基本は自宅で簡単に済ませられるものですね。
佐藤/家では簡単にできる麺類が多くなりがちです。時々親子でホットケーキを焼くなど、一緒に楽しみながら食べられるものにするなど、工夫しています。
北島/毎朝主人のお弁当を作る時に、おにぎりなど簡単にできる家族全員分のお弁当を一緒に用意。外出時も持参すれば、食べる場所を探す手間が省けてとても楽です。
佐藤/基本的には、子どもが楽しめることが優先。大型プールやテーマパークが、毎年の定番です。
北島/以前、温泉やプールなどが一体となったリゾートホテルに行きましたが、ホテル内でも十分楽しめました。近隣に遊園地や美術館などもあり、最小限の移動で済んだのも良かったですよ。
熊﨑/目の前がビーチになっている所もあり、ホテルだけで大人も子供も一日遊べるのはいいですね。食事もバイキングの場合が多く、子どもが食べられる物だけを選べるので、子ども連れにはうれしいです。
佐藤/小学生になると、普段の休日は「次の日は学校だから」とあまり遠くへ行けないので、夏休みの旅行は少し遠出がしたいですね。
この他、「小学校入学からやっと学校生活に慣れたと思ったら、これまでと違う日常が1ヶ月も続くので、毎日のリズムづくりが大変そう」「ラジオ体操、プール、宿題と、ほぼ毎日同じスケジュールで午前中が終わってしまう」など、小学生ならではの悩みも。幼稚園では必要な時だけ預かり保育などが利用できますが、小学生になると学童の利用にも制限があるため、実家に預けている人がほとんどでした。これから就学を控える幼稚園・保育園ママは、今後の夏休みプランも考えておきたいですね。