「貯金を増やしたい」「節約しなきゃ」―。そうは思っていても、なかなか難しいのがお金のこと。「転職して年収アップ」「玉の輿に乗る」などは、多くの方にとってハードルが高い話でしょうから、無理なく続けられる節約習慣を見つけることが一番です。また、頑張りすぎるのも考え物。反動で結局、出費がかさんでしまう恐れがありますし、つらい気持ちが続くようであれば、あっていない方法なのかもしれません。ぎふのはね。編集部では、「続けられる」をキーワードに、取り組んでいる節約方法について周囲に聞いてみました。「自分にもできそう」なことがあればぜひ、初めてみては。何事でもそうですが、継続は力なり。習慣化が大切です。
お店に行けば行っただけついつい買ってしまうので、水筒や小腹が空いたとき用のお菓子など、最低限は持ち歩いています。1日に1回も財布を開かなくて済んだ日は、心の中でガッツポーズをしています。(30代女性・家族構成→夫、小学生、5歳の子ども)
「空腹時に買い物に行くと、浪費しがち」という話を聞いたことがあります。仕事後などで仕方がないときはありますが、極力、休日の昼食後などにスーパーへ行くようにしています。(30代女性・家族構成→両親、4歳の子ども)
どんどん安いプランが出てくるので、随時チェックしています。調べるのが趣味になりつつあります。「よりお値打ちなプランを」と、これまでに7社渡り歩きました。(30代女性・一人暮らし)
洗濯物を寝室に干してから寝ています。加湿器を使わなくて済む分、電気代の節約になっています。(40代女性・家族構成→夫と大学生、高校生の子ども)
10万円ほどで買った憧れの一流ブランドのトレンチコートを10年以上着ています。今でも着ているとハッピーな気持ちになれます。品質が高いため、全然クタクタになりません。あと10年は着る予定。長い目で見ると節約につながっているかと。(30代女性・家族構成→夫と5歳の子ども)
500円玉で取り組んだところ、ATMに行く回数が増えるなど、続けにくく感じてしまいました。私にとってちょうど良い金額が50円。50円玉がお釣りでもらえるように考えて買い物するのが今では楽しみになっています。半年ほどで好きな歌手のコンサートに行けるくらいの金額は貯まりましたよ。(40代女性・家族構成→母)
会社では、ドラッグストアでまとめ買いしたドリップパックのコーヒーをいれて飲んでいます。1杯20円以下ですよ。駅のコーヒーショップは、たまにある土曜出勤の日に「自分へのご褒美」として利用しています。(20代女性・家族構成→両親、姉)