小学校入学が近づく親を悩ませるものとして、最近よく耳にするのが「小1の壁」という言葉。子どもが小学校に上がる時に、親が直面する仕事継続に難しさなどの社会的な問題を指します。
保育園や幼稚園の間は、延長保育などを利用して、ある程度までは遅い時間まで子どもを預けることができていた共働き家庭。しかし小学校に上がると、入学後しばらくは昼前に下校したり、学童保育も時間に限りがあるなど、預かり時間が短くなります。生活のリズムがガラリと変わる中、仕事と育児をうまく両立するためにも、夫婦で働き方を見直したり、帰宅後の過ごし方を子どもと話し合うなどの対応が必要。子どもだけでなく、ママやパパもしっかりと入学準備をしておきましょう。
<こんなサービスも活用しよう!>
ファミリーサポートセンター(ファミサポ)
学校の始業前や終業後の預かりや、病児・病後児の預かり、学校や習い事の送迎など、地域で子育てのサポートを受けたい人と行いたい人が会員として登録し、利用料を支払って支え合う組織。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kodomo/kekkon/kosodate/11236/
病児・病後児保育施設
病気や病気後の児童(一般的に小学校低学年まで)を預かってくれる施設(感染症の場合はお断りする場合あり)。
https://www.pref.gifu.lg.jp/kodomo/kekkon/kosodate/11236/index_22934.data/byoujiura.pdf
子育てタクシー
あらかじめ予約すれば、子ども1人での通学・通塾などの移動に対応。送迎終了時には、連絡をしてくれるタクシー会社も。