【イベント】
2021年10月9日(土)、本巣市の道の駅「織部の里もとす」で開催された、防災食体験&防災マルシェ「Sonaeもとす」に行ってきました。
主催は本巣市市民活動女性事業Sonaeもとす。
岐阜食材を使った健康メニューの普及を目指して昨年発足した(一社)ぎふおウチごはん協会の協力で実施されていました。
災害への備えをテーマにパッククッキング体験や、被災時に役立つ備蓄食品の販売、簡易トイレの展示などもあり、親子で参加されている方が多かったです。
中でも皆さんが熱心に体験されていたのが、
ビニール袋を使って洗い物を少なくする「乾・缶・簡料理®」パッククッキング
パッククッキングとは、加熱可能なポリエチレン袋に食材を詰めて、湯せんする調理方法で、災害時にとても役立つそうです。
また、家庭に常備していることが多い「乾・缶」食材で、「簡」単にというもの。
キャロットジュースとホットケーキミックスで作る「蒸しパン」。
パスタに、トマト缶と麩(ふ)などを入れた「トマトスープパスタ」。
ホールコーン缶と昆布茶を使った「コーンごはん」。
袋に材料を混ぜ合わせたら、空気が入らないようにしっかりと結び、湯煎すれば完成。
体も心も弱っている災害時に温かい食事ができたらうれしいですよね。
参加した小学2年生の子は、「楽しかった。パスタを混ぜるときに袋に穴が開かないようにするのが難しかったけど、食べるのが楽しみ。」と嬉しそうに話してくれました。
これから来るかもしれない災害に備えた備災・防災について学ぶワークショップ。
今後も順次開催予定という事でした。