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2020/05/19  ©岐阜新聞社

はぐくみのわPROJECT 一人で抱え込まないで 児童虐待

児童虐待増加を懸念

 虐待?と思ったら 児童相談所虐待対応ダイヤル

 189に電話を(通話料無料)

◆岐阜県子ども相談センター 児童虐待増加を懸念 

 休校の長期化や外出自粛により、普段以上に親子が一緒にいることが多く、ストレスを抱えている人もいるのでは。また、新型コロナウイルスの影響で、仕事や収入が減るなどのストレスが子どもへの虐待につながる可能性もあることから、県子ども相談センター(児童相談所)では警戒感を強めている。
 県中央子ども相談センターによると、相談件数自体は新型コロナウイルスの流行前と今とではあまり変化がないとの認識があるものの「子どもと家の中で過ごす閉塞感や、これからの不安を電話で話す人は多い」とする。また、普段のように授業があれば、先生が子どもの状態を確認することができるため、児童虐待が疑われるケースがある場合は学校から子ども相談センターに通告することができるが、休校で難しいのが現状。休校の長期化による虐待の深刻化も懸念材料の一つとなっている。
 県では、児童虐待に関して電話による通告や相談を24時間受け付けており、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いち・はや・く)」に電話すれば、近くの子ども相談センターにつながる。
 固定電話からかけた場合、発信した電話番号から管轄が特定され、最寄りの子ども相談センターへ転送される仕組み。携帯電話からであれば、オペレーターが発信者の居住地に関する情報を聞き、管轄を特定して転送する。通告や相談は、匿名で行うこともできる。
 県中央子ども相談センターの担当者は「子育ての悩みがあれば一人で抱え込まず、当センターもしくは各市町村の子育て相談窓口等にまずは電話をし、SOSを出してほしい」と話している。

 
◆厚労省 体罰等によらない子育てを広く発信 
 4月に児童福祉法等改正法が施行され、「子どもに身体の苦痛や不快感を与える行為は体罰である」ことや、体罰の禁止が明記されたこともあり、国や県では、体罰等によらない子育ての大切さを広く訴えている。
 厚労省のホームページでは、法律改正に合わせて制作したリーフレットやポスターを紹介。「重要なことでない場合、今はそれ以上やり合わない…というのも一つ」と、子どもが言うことを聞かない時の対応のポイントや、「頑張りを認めることや、今できていることに注目して褒めることも大切」などの子どもとの関わり方のコツが書かれている。
 否定的な感情が生じてしまった際の保護者自身の振り返り方やストレス解消法の紹介もある。

 
4月の児童福祉法等改正法施行に合わせて厚労省が作成した体罰等によらない子育ての啓発リーフレット。状況に合わせた関わり方のポイントがイラストとともに書かれている.

 

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